洋画『アデライン、100年目の恋』 あ、白髪だ…
交通事故をきっかけに、29歳の体から不老となったアデライン。
年をとっても容姿が変わらないアデラインは周囲から不審に思われるようになり、定期的に名前、住む所、仕事を変えて、その度に人間関係も一掃して生きるようになった。
もう何度目かも忘れたニューイヤーパーティーで、エリスという男性と出会う。
親しくなった二人は、エリスの両親に会いに行くことに。
しかし、そこで出迎えたのは…。
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ベッタベタのラブストーリーを思わせるタイトルなので、もしかしたら普段ならスルーしちゃってた映画ですが、もうアデラインが美しくて眩しくて!!手が勝手にポチりました(笑)
どんなロマンチックなお話かと思いましたが、意外とSFチックな始まり方です。
お陰で恋愛モノは取っ付きにくい私でも入りやすかった。
不老不死の体というと死にたくても死ねない生き地獄のような描かれ方をする物語もありますが、そんなことはありません。
最初は辛かった別れも今となっては切り替え上手になって、次の街ではどんな自分になろうか楽しんでいるように感じました。
色々なファッションやメイクのアデラインが登場して、どれも可愛いんですよね~(n*´ω`*n)
パーティー会場で出会ったエリスとは、実は不思議な縁で繋がっています。
アデラインはエリスに不老である秘密を打ち明け、本当のアデラインを受け入れてくれたエリス。
一緒に年を重ねていけない辛さ。
自分がその立場だったらと思うと、どちらにしてもキツイなぁ。
私なんて最近家族から白髪を一本指摘されて、「あぁもうそんな年なんだorz」とショックを受けているのに。
でもその白髪の一本が、この映画を観たら愛おしく思えるようになるかも。