洋画『10 クローバーフィールド・レーン』 本当の世界はどうなってる?
ミシェルは車の衝突事故に遭った後、目を覚ますと見知らぬシェルターの中で拘束されていた。
そこへ自らを命の恩人だという男、ハワードが現れる。
ミシェルは解放するよう要求するが、彼から信じられない言葉が…。
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ハワードが言うには、外は何者かに襲われて有毒物質に汚染されているから、シェルターから出るのは危険だって止めるんですよ。
でもいきなりそんなこと言われても信じられないじゃないですか。
目が覚めたら閉じ込められてたし。
このハワードの言葉が本当なのか嘘なのか、脱出すべきか従うべきか、狭いシェルターの中で限られた情報から見極めていくストーリーです。
ハワードって男が、ただの命の恩人で良い人って雰囲気じゃないから困っちゃうんですよね。
執拗にミシェルを手懐けようとして、というか避難生活としてではなく家族になろうとしているような感じでゾワッとします。
たしかに本当に外が危機なら一緒にいる時間は長くなるし、お互いの信頼関係は必要だと思いますけどね。
それにしても不自然な関係で、違和感は消えません。
しかしこんな状況ではありますが、癒やしもあります。(※個人の感想)
もう1人一緒にシェルターで生活をする人物がいるんですが、このエメットがとっても良いんですよ!
引用できそうな画像がみつけられなかったのが残念ですが、こんな髭モジャなのにむさ苦しさ皆無で、むしろあどけなさすら感じる可愛い系ハンサムっています??
登場シーンはだらしないキャラなのかと思いましたが、ミシェルに協力的で、恐怖心を和らげてくれる存在。
激推しです(`・_・´)b
映画の前半は「本当なの?嘘なの?」と揺れながら進みますが、後半から一気に流れが変わります。
…もうショック。
でもミシェルも勇敢で格好良かった。
最後の選択には驚いたけれど、おかげで私の思いを晴らしてくれた気がする。うん。
内容ももちろん面白かったけど、エメット役ジョン・ギャラガー・Jrの笑顔の可愛さに共感していただきたいっ。
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