洋画『ピクセル』 究極のVR!?ゲームオタクが世界の英雄に!!
友好目的で地球外生命体に向けてゲームの映像を送ったら、宣戦布告と誤解されてしまった!
「ヴォルーラ星人」と名乗る異星人からゲームを実体化した攻撃を受け、地球はピンチに見舞われる。
そこで大統領ウィルは、幼馴染で元天才ゲーマーのブレナーに協力を依頼。
特殊部隊“アーケーダーズ”を発足し、次々と送り込まれるゲームキャラクター達に立ち向かう。
↑Amazonリンク
1980年代に流行したアーケードゲーム「パックマン」「ギャラガ」「ドンキーコング」などのキャラクターがたくさん登場して、まるでスマブラのようなどんちゃん騒ぎ(゚∀゚)
しかしこの地球外エネルギーによるゲーム攻撃はアメリカの精鋭部隊も敵わず、ブレナーは自らが前線に立ちます。
子どもの頃に参加した大会で優勝を逃してゲームから身を引いたブレナーでしたが、その腕は鈍っておらず、次々と敵を倒しちゃうんです。
設定としては冴えないオジサン、冴えないゲームオタクということなんだけど、このシーンが結構カッコイイ!
ブレナーの強みは敵の行動パターンを完璧に読み取るセンス。
相手が次にどう来るか、瞬時に分析します。
…でもそんなブレナーに感服していたのも束の間、現代っ子マティから出た言葉は
「それのどこが面白いの?」
ひ、ひどいーorz
ゲーム音痴な私でも敵の動きに法則がある方が繰り返し挑戦して覚えればクリアに辿り着けるし、それが“攻略”というものだと思っていたんですが、最近のゲームって運ゲーばっかりなんですかね(´・ω・`)
ゲーム仲間の一人ラドローは、子どもの頃から『ドージョークエスト』のレディ・リサの大ファン。
と言うよりも、リア恋を拗らせて端から見たら引いちゃうレベルの溺愛っぷり。
まさか、このオタクエピソードに涙させられるとは…。
今回は日本語吹き替え版で見ましたが、中の人ネタも多いんですよね。
特に神谷明さん。
この人はどこまで台本でどこからアドリブなんだろう( ̄▽ ̄)
リアルに飛び出したゲームを街の中でプレイするワクワク感がすごく良かったです。
なので面白かったからこそ欲を言えば、ドンキーのハンマー状態もゲーム通り再現して欲しかったなー。
個人的にはラドローがこの映画のMVPだと思ってます(笑)
↑楽天リンク