洋画『ミート・ザ・ペアレンツ』 味方ゼロ。
グレッグは恋人パムとの結婚の許しをもらうため、彼女の実家へ挨拶に行くことに。
しかしそこで待ち受けるのは、34年尋問のプロとして勤めた元CIAの父親だった。
必死に彼女の家族に気に入られようと奮闘するグレッグだが、次から次へと難題が降りかかる。
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結婚ってするのは当事者二人なのに、親戚関係の問題の方が大きくて面倒だなぁと感じてしまいます。
私の親戚にも嫁姑問題で躓いた人がいるので、他人事とは思えない…。
この映画だとお父さんが厄介なのもそうですけど、パムもだいぶヤバいと思うんですよねぇ。
グレッグがいながら元カレとも親しくて、お互いツーショット写真を部屋に飾っているなんてどういうことですの。
別れた後も元恋人と良い友達関係になれる人もいますけど、やっぱりある程度距離は置くべきじゃないですか?
ましてや家族ぐるみで付き合いが続いてるなんて、新しいパートナーの立場がないじゃないか~(´д`)
それに、結婚に対してあまりにも盲目的になっていたら家族が助言する必要はあるかもしれませんけど、“パパが気に入らない人はNG”なんて本人の意思はどこ行った!?と思っちゃいます。
家族仲が良くて大切にしているのは尊重すべきところですが、これから新しい家庭を作ることを考えたら、自分のパートナーを守ることも考えてほしいですよね。
挨拶に来たパートナーは完全アウェイなんだから、家族との架け橋になれるようにフォローする必要があるんじゃないかと。
どんなに理不尽な扱いをされても、自分から輪に入っていけないと失格だってことなのか…orz
この映画は彼氏VSパパのバトルは面白いんだけど、でもパムやパムの家族を見ているのは苦行でしたね(笑)
終始ムシャクシャしながらグレッグを応援してました。
ハッピーエンドかもしれないけど、ちょっと頭を抱えちゃうハッピーエンド。
しかも二作目も三作目も続編が出てるのね…(;´Д`)
正直見るの怖いから、私は一作目でお腹いっぱい。
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