洋画『キャビン』 ホラーの欲張りハッピーセット
週末に森にあるキャビンへ行く計画を立てる、デイナ、ホールデン、マーティ、ジュールズ、カートの5人。
しかし、彼らは何かの組織に監視されている模様。
そうとも知らず、キャビンに着いてはしゃぐ一行。
怪奇現象(監視員の操作)で開れた地下室に下りると、そこには古い人形やオルゴールやドレスなど、気味の悪いコレクションが陳列されていた。
その中で日記帳を手に取り読み上げると、外で何者かが目覚め、恐ろしい悲劇が始まる。
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ちょっと言っていいですか?
コレはなんですの?(笑)
ホラー詰め込み過ぎで渋滞して、パニックになって笑えてきちゃう映画です( ̄▽ ̄)
どうやらこの5人の様子は、生中継されているみたいなんですよ。
キャビンというのも、謎の組織によって完全にコントロールされた施設です。
温度や明るさなどの環境調整や、噴霧薬によってあらゆる欲求までも操ってしまうハイテクノロジー。
どっかの『トゥルーマン・ショー』かな?
それをして何が目的かって、選ばれし5人がちゃんと死ぬように誘導すること。
監理ルームにいる職員たちは、どうやって死ぬかを賭けて遊んでいるというサイコパス。
上手く事が運べば、お酒を飲んで音楽をかけてパーリナイ!しちゃいます。
この催しは世界中で行われているそうで、日本でも同時進行してるみたいなんですよ。
(日本チームの結果はちょっと誇らしかった笑)
施設の地下にはゾンビや半魚人や幽霊やゴブリンみたいなのとか、ありとあらゆる化け物がしまってあります。
ホラー映画が大の苦手なので全然分からないんですけど、もしかしたらこのシーンは様々な作品に登場するモンスターのオールスター感謝祭かもしれません。
ピエロもいたけど『IT』かな。
あなたのお気に入りはいるかな?(ニッコリ)
とにかくメッタ刺しにされたりグッチャリ潰れたり、痛いグロいシーンが多いこと!
あとホラー特有の「来るか?来るのか?」という焦らしプレイも凄いヤラシイ。
こういうのはいつも画面を直視できないんだけど、でも気づいたら何が何やら呆れて笑ってる自分がいました( ̄▽ ̄)
ゲーム『デトロイトビカムヒューマン』のマーカス役だった、ジェシー・ウィリアムズが出演していたのが心強かったです。
洋画で思いがけず知ってる役者さんが出てくるとテンション上がりませんか?(笑)
クライマックスは結構モヤモヤが残ると思います。
エェー!?(´゚д゚`)ってなるやつ。
多分好みにハマる人にはすごく面白い映画なんでしょうなぁ。
R15+で、ヌードシーンもあるのでご注意。
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